「クエリービルダー」を用いると、SQLステートメントを書かずに、SQLデータベースのデータを選択し、読み込むことができます。また、「クエリービルダー」は、データテーブルに読み込む前に、データをプレビューすることもできます。「クエリービルダー」で作成したクエリーは、共有することができ、他のユーザがカスタマイズしたり、実行してりできます。
「クエリービルダー」で作成したクエリーは、JSLスクリプトでも実行できます。スクリプトを開かずに「クエリービルダー」で作成したクエリーを実行するには、Include()を使用します。
query = Include( "$DOCUMENTS/Airline.jmpquery" );
query << Run Foreground( );
クエリーをフォアグラウンドで実行する代わりに、Run Background()を使ってバックグラウンドで実行するか、Run()を使ってクエリーの実行に関する「クエリービルダー」の環境設定を適用することもできます。デフォルトでは、クエリーはバックグラウンドで実行されます。
クエリーで使えるメッセージの詳細については、『スクリプト構文リファレンス』のSQLを参照してください。