Excel用のJMPアドインを使用して、ExcelのワークシートをJMPの次の場所に転送できます。
• データテーブル
• グラフビルダー
• 「一変量の分布」プラットフォーム
• 「二変量の関係」プラットフォーム
• 「モデルのあてはめ」プラットフォーム
• 「時系列分析」プラットフォーム
• 「管理図」プラットフォーム
JMPのプロファイルを使用して探索するためのモデルも作成できます。『プロファイル機能』のExcelプロファイルを参照してください。
ExcelのデータをJMPデータテーブルおよびプラットフォームに転送するには
1. Excelシートで、JMPのリボンをクリックします
2. [環境設定]ボタンをクリックします。
3. 「データテーブル名」ボックスにデフォルトで表示されている名前(ファイル名_ワークシート名)をそのまま使うか、別の名前を入力します。
4. ワークシートの最初の行が列見出しになる場合は、[先頭行を列名として使用]を選択します。
5. 先頭行を列名として使用する場合は、使用する行数を入力します。
6. ワークシートに非表示の行があり、それらをJMPデータテーブルに含める場合は、[非表示の行を転送]を選択します。
7. ワークシートに非表示の列があり、それらをJMPデータテーブルに含める場合は、[非表示の列を転送]を選択します。
8. [OK]をクリックして、設定を保存します。
9. 列名として使用するセルも含め、JMPに転送するセルを選択します。
列名として使用するセルが、選択範囲内の先頭部分にあることが必要です。
選択されたセルが1つだけか、または1つも選択されていない場合、Excelのワークシート全体がJMPに転送されます。
10. ツールバーからJMP内の転送先を選択します。
– データテーブル
– グラフビルダー
– 「一変量の分布」プラットフォーム
– 「二変量の関係」プラットフォーム
– 「モデルのあてはめ」プラットフォーム
– 「時系列分析」プラットフォーム
– 「管理図」プラットフォーム
JMPが起動し、選択したデータが新しいJMPデータテーブルに読み込まれ、選択した起動ウィンドウが表示されます。
メモ:
• 空セルは欠測値のデータとして読み込まれ、日付、数値、および文字列は適切に認識されます。
• 特にExcelを最大化している場合など、Excelウィンドウの背後にJMPのウィンドウが隠れてしまうことがありますので注意してください。
各種JMPプラットフォームの使い方の詳細については、適宜該当するJMPマニュアルを参照してください。