加速寿命試験計画(ALT計画)の設定が完了したら、試験計画とデータテーブルを作成します。
試験案の作成
計画の設定を各列に含んだデータテーブルを作成します。このデータテーブルには、計画の設定と、その設定でのユニット数が表示されます。
テーブルの作成
故障時間を記録するのに利用できるデータテーブルを作成します。
– [連続して観測]の場合、データテーブルの1行は1つのユニットを示し、1行ごとにそのユニットの因子設定が含まれます。ユニットが試験期間内で故障を観察できた場合には、故障時間を「故障時間」列に記録し、「打ち切り」列に「0」を入力します。ユニットが試験期間内に故障しなかった場合は、試験期間を「故障時間」列に記録し、「打ち切り」列に「1」を入力します。
– [区間ごとに観測]の場合、データテーブルの各行は、因子設定と時間区間とを組み合わせたものになっています。時間区間には、「計画の設定」の「観測時点」に基づいて、「区間の下限」と「区間の上限」列で構成されます。各因子設定と時間区間ごとに、「故障数」列に故障したユニット数を記録してください。