開いたスクリプト内で、[スクリプトのデバッグ]ボタンをクリック(または[編集]>[スクリプトのデバッグ]を選択)すると、スクリプトがJSLデバッガウィンドウに表示されます。次のようなショートカットキーを使用することもできます。
• Ctrl+Shift+R(Windowsの場合)
• Shift+command+R(macOSの場合)
JSLデバッガを使うと、スクリプト内でエラーが発生したり、動作しない場所を特定することができます。スクリプトの一部をコメントアウトしたりPrint()を追加したりしなくても、デバッガを使って問題を検出できます。
JSLデバッガが開いたら、そのまま作業を行うか、[JSLスクリプトのプロファイル]ボタンをクリックしてJSLプロファイルモードに切り替えます。JSLプロファイルは、スクリプトを効率的にする手助けになります。スクリプトの実行中にプロファイルが作成され、特定の行の実行にかかった時間や、特定の行が実行された回数などがわかります。
ヒント:スクリプトのデバッグを自動的に行うには、Open()ステートメントにDebug JSL( 1 )を含めます。
Open( "$SAMPLE_SCRIPTS/scoping.jsl", Debug JSL( 1 ) );