「反復測定劣化」プラットフォームにある「Bayes推定」レポートの「診断統計量」セクションには、観測値とあてはめたモデルのプロットなどの診断プロットに対するオプションがあります。デフォルトで「データおよびBayes推定」プロットが表示されます。あてはめたモデルがデータにあてはまっていることを確認するのが重要です。「データおよびBayes推定」の赤い三角ボタンのメニューの「予測値を保存」オプションを使って、あてはめた値を保存することができます。
「診断統計量」の赤い三角ボタンのメニューには、以下のオプションがあります。
時間と残差のプロット
あてはめたモデルの残差と時間のプロットの表示/非表示を切り替えます。「時間と残差のプロット」の赤い三角ボタンのメニューには、残差をデータテーブルに保存するためのオプションがあります。
メモ: 独立で同一の分布の仮定に違反しても、一般に故障分布プロファイルの作成には問題とはなりません。
Cox-Snell残差
Cox-Snell残差のP-Pプロットの表示/非表示を切り替えます。この「Cox-Snell残差P-Pプロット」によって、データの妥当性を検証できます。データ点が対角線から大きく逸れている場合は、モデルの仮定が満たされていない可能性があります。「Cox-Snell残差P-Pプロット」の赤い三角ボタンのメニューには、Cox-Snell残差をデータテーブルに保存するためのオプションがあります。「複数群の確率プロット」については、Meeker and Escobar(1998, sec. 17.6.1)を参照してください。
メモ: 分布の仮定に違反しても、一般に故障分布プロファイルの作成には問題とはなりません。
予測値と実測値のプロット
実際の応答値と予測応答値の表示/非表示を切り替えます。
予測値と残差のプロット
予測値と残差のプロットの表示/非表示を切り替えます。
メモ: 「診断統計量」セクションの多くのプロットでは、プロットの赤い三角ボタンのメニューに、[ラベル, システムID]変数の1つの値を強調するオプションがあります。[選択されていないものは非表示]オプションをオンにすると、[ラベル, システムID]変数の選択されていない値はすべて非表示になります。[選択されていないものは非表示]オプションは、デフォルトでオンになっています。