下側仕様限界（LSL; Lower Specification Limits）・上側仕様限界（USL; Upper Specification Limits）・目標値は、それぞれ、品質の下限・上限・狙い値を意味しています。工程能力分析で使用する仕様限界を指定するには、いくつかの方法があります。
• 起動ウィンドウで列を選択した後、「仕様限界」ウィンドウで値を入力する。「仕様限界」ウィンドウを参照してください。
• 仕様限界が保存されたデータテーブルから仕様限界を読み込む。仕様限界のデータテーブルを参照してください。
• データテーブルの各工程列に「仕様限界」列プロパティとして仕様限界を設定する。「仕様限界」列プロパティを参照してください。
• スクリプトにおいて仕様限界を指定し、スクリプトで工程能力分析を実行する。「工程能力分析」レポートを参照してください。
各工程列に対して、上側もしくは下側のいずれかの仕様限界だけを指定してもかまいません。上側仕様限界だけを指定した場合、箱ひげ図とゴールプロットの点は青色で表示されます。下側仕様限界だけを指定した場合、箱ひげ図とゴールプロットの点は赤色で表示されます。