「判別分析」プラットフォームを使用して、変数の複数の水準に対する三次元正準プロットを作成します。
1. [ヘルプ]>[サンプルデータフォルダ]を選択し、「Owl Diet.jmp」を開きます。
2. [行]>[行の選択]>[Where条件で選択]を選択します。
3. 「種類」を選択し、[条件の追加]をクリックします。
こうすると、「種類」が欠測値である行がすべて選択されます。これらの選択した行に、非表示かつ除外の行属性を設定します。
4. [行]>[非表示かつ除外]を選択します。
5. [行]>[列の値による色/マーカー分け]を選択します。
6. 「種類」を選択します。
7. 「色」メニューから、[JMP ダーク]を選択します。
8. [凡例のウィンドウを表示]にチェックマークをつけます。
9. [OK]をクリックします。
小さい凡例ウィンドウが表示されます。データテーブル内の行には、「種類」別に色が割り当てられています。
10. [分析]>[多変量]>[判別分析]を選択します。
11. 「頭蓋長」・「歯列長」・「口蓋孔」・「顎長」を選択し、[Y, 共変量]をクリックします。
12. 「種類」を選択し、[X, カテゴリ]をクリックします。
13. [OK]をクリックします。
14. 「判別分析」の赤い三角ボタンをクリックし、[三次元正準プロット]をクリックします。
図5.14 三次元正準プロットと凡例ウィンドウ
「凡例」内のカテゴリをクリックすると、三次元正準プロット内の対応する点が強調表示されます。また、三次元正準プロット内をクリックしてドラッグすると、プロットが回転します。