「OC曲線」プラットフォームを使用して、シフトが起きた後に取得した最初の標本で工程のシフトを見つける確率を推定します。
1. [分析]> >[品質と工程]>[OC曲線]を選択します。
2. [XBar管理図]を選択します。
3. [OK]をクリックします。
4. 管理限界を-1.34と1.34に設定します。これは、s = 1およびn = 5の3シグマ限界です(1掛ける3を5の平方根で割ったもの)。
5. シグマは1、標本サイズは5のままにしておきます。
6. [シフト]を2に設定します。
図18.1 OC曲線の例
Y軸はベータリスク、つまりシフトを検出できない確率です。サイズ5の標本で2sの大きさのシフトを検出する確率は、1 - 0.07 = 0.93です。