この例では、パレート図を使用して、2つの異なるプロセスの集積回路の製造工程で生じる不適合の原因を比較します。両方のプロセスを同じプロットに表示するために、サブカテゴリを指定します。
1. [ヘルプ]>[サンプルデータフォルダ]を選択し、「Quality Control」フォルダにある「Failures.jmp」を開きます。
2. [分析]>[品質と工程]>[パレート図]を選択します。
3. 「原因」を選択して、[Y, 原因]をクリックします。
4. 「プロセス」を選択し、[サブカテゴリ]をクリックします。
5. 「度数」を選択し、[度数]をクリックします。
6. [OK]をクリックします。
図15.16 サブカテゴリを表示したパレート図
各プロセスと原因を組み合わせた不適合の数が、1つのパレート図に表示されます。サブカテゴリの棒のスタイルを変更するには、「プロット」の赤い三角ボタンをクリックして、[パレート]>[サブカテゴリの棒のスタイル]を選択します。