この例では、「ブロックあたり実験回数」列プロパティを確認する方法を紹介します。
1. [ヘルプ]>[サンプルデータフォルダ]を選択し、「Design Experiment」フォルダの「Wine Data.jmp」を開きます。
2. 「列」パネルで「判定者」のアスタリスクをクリックし、[因子の役割]を選択します。
「因子の役割」が「ブロック」になっています。
3. [キャンセル]をクリックします。
4. 「列」パネルで「判定者」のアスタリスクをクリックし、[RunsPerBlock](ブロックあたりの実験回数)を選択します。
図A.34 「判定者」に対する「ブロックあたりの実験回数]列プロパティのパネル
「ブロックあたりの実験回数」は8です。「DOEダイアログ」スクリプトが再現する計画は、40の実験で構成されます。判定者は5人であるため、判定者ごとに40/5 = 8回の実験から成る計画が作成されます。