「因子」セクションでは、タグチ計画の因子を指定します。
制御
2水準または3水準の制御因子を複数指定します。制御因子とは、システムを制御する入力のことで、製造過程や工程において制御が可能な因子のことです。
誤差
誤差因子を1つまたは複数指定します。誤差因子は、製造過程や工程において制御が困難な変数や制御に費用がかかる変数を表します。しかし、実験においては制御が可能でなければなりません。[誤差]をクリックして誤差因子を追加します。
削除
選択されている因子が削除されます。
名前
因子の名前。追加した因子には、デフォルトで「X1」、「X2」...という名前がつきます。名前を変更するには、ダブルクリックして新しい名前を入力します。
役割
因子の役割(制御または誤差)を示します。これは、因子の追加時に設定されます。
値
実験における因子の設定。値を挿入するには、デフォルトの値をクリックし、任意の値を入力します。
図15.9 因子