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公開日: 09/19/2023

OSIsoft PIサーバーからのデータの読み込み

この読み込み機能はWeb APIによるものであり、PI Webサーバーがデプロイされ、動作している必要があります。さらに、PI Asset Frameworkがインストール、設定されていなければなりません。

PIサーバーのデータは通常、マシンにより生成され、定義された間隔で収集されます。間隔が短いと、大量のデータが発生する可能性があります。たとえば、ある工程を監視しているとします。15分ごとにさまざまなセンサーからデータが収集され、このデータがPIサーバーに送信されます。別のケースでは、センサーの読み取り値をより頻繁に、たとえば1ミリ秒ごとに収集しているかもしれません。次の表は、これがどのように大量のデータにつながるかを示しています。

表3.6 収集されるデータの例

センサーの数

10

10

10

データが収集される時間間隔

15

1

1

時間単位

ミリ秒

1日あたりの収集回数

96

86,400

86,400,000

1日あたりのデータ数

960

864,000

864,000,000

1か月あたりのデータ数

29,200

26,280,000

26,280,000,000

1年あたりのデータ数

350,400

315,360,000

315,360,000,000

PIサーバーは次のタイプのデータを読み込むことができます。

生データ

プロットデータ

内挿値データ

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