この読み込み機能はWeb APIによるものであり、PI Webサーバーがデプロイされ、動作している必要があります。さらに、PI Asset Frameworkがインストール、設定されていなければなりません。
PIサーバーのデータは通常、マシンにより生成され、定義された間隔で収集されます。間隔が短いと、大量のデータが発生する可能性があります。たとえば、ある工程を監視しているとします。15分ごとにさまざまなセンサーからデータが収集され、このデータがPIサーバーに送信されます。別のケースでは、センサーの読み取り値をより頻繁に、たとえば1ミリ秒ごとに収集しているかもしれません。次の表は、これがどのように大量のデータにつながるかを示しています。
センサーの数 |
10 |
10 |
10 |
データが収集される時間間隔 |
15 |
1 |
1 |
時間単位 |
分 |
秒 |
ミリ秒 |
1日あたりの収集回数 |
96 |
86,400 |
86,400,000 |
1日あたりのデータ数 |
960 |
864,000 |
864,000,000 |
1か月あたりのデータ数 |
29,200 |
26,280,000 |
26,280,000,000 |
1年あたりのデータ数 |
350,400 |
315,360,000 |
315,360,000,000 |
PIサーバーは次のタイプのデータを読み込むことができます。
– 生データ
– プロットデータ
– 内挿値データ