スクリプトエディタからテキストをデータテーブルとして読み込むことができます。表形式(Microsoft Word文書やWebページなど)やプレーンテキスト形式のテキストを読み込むことが可能です。この機能は、テキストをデータテーブルとして実際に読み込む前に形式を整えたいときに便利です。たとえば、正しい区切り文字を挿入したり、テキストを変更したりする必要がある場合などです。
JMPでは、読み込みの環境設定にあるテキストの構造と形式に従って読み込みを行います。テキストを囲む引用符を取り除くオプションや、列見出しやデータを含む行を指定するオプションなどがあります。テキストファイルの読み込みと書き出しの環境設定を参照してください。
メモ: Webページ全体をデータテーブルとして読み込むこともできます。インターネットまたはリモートコンピュータからのデータの読み込みを参照してください。
ここでは、スクリプトエディタに貼り付けたテキストを読み込む方法について説明します。テキストファイルをスクリプトエディタで開く方法の詳細については、JMPに読み込む前のテキストの編集を参照してください。
スクリプトウィンドウからテキストを読み込むには
1. [ファイル]>[新規作成]>[スクリプト](Windows)または[ファイル]>[新規]>[スクリプトの新規作成](macOS)を選び、新しいスクリプトウィンドウを開きます。
2. テキストをコピーしてスクリプトエディタに貼り付けます。
3. 次のいずれかを実行します。
– スクリプトエディタからすべてのテキストを読み込むには、[編集]>[データとして読み込み]を選びます。
– 指定したテキストを読み込む場合は、テキストを選択してから、[編集]>[データとして読み込み]を選びます。
テキストがJMPデータテーブルに読み込まれます。
メモ: スクリプトエディタからテキストを読み込む際にテキスト読み込みプレビューを使用するには、Shiftキーを押しながら[ファイル]>[データとして読み込み]を選択します。