この節では、インタラクティブHTML Webレポート用のJSLメッセージをご紹介します。
説明
戻り値
処理が成功したときは、発行されたレポートのURL
オプションの引数
Add Image
インデックスページの冒頭にイメージを挿入する。有効な形式は、"png"、"bmp"、"jpeg"、"jpg"、"tiff"、"tif"です。TitleとDescriptionはオプションです。Titleはイメージの上、Descriptionはイメージの下に表示されます。File(filepath)、または引用符付きの文字列を使用してください。以下はその例です。
webrpt << Add Image( File( "C:\Users\Public\JMP\Projects\WebJMP\atlas.jpg" ), Title( "Atlas" ), Description( "Holding up the world as always." ) );
Add Report
Webレポート内に、発行するレポートを追加する。
Public(Boolean)
レポートが公開されるかどうかを指定する。デフォルトではレポートは非公開です。
Index
複数のレポートを含むインデックスページの名前。説明文を指定することもできます。
User Name
JMPサーバーに登録されているユーザ名を指定する。
Password
ユーザのパスワードを指定する。パスワード関数を定義することもできます。
Prompt
サーバーのURL、ユーザ名、パスワードを入力するためのウィンドウを表示する。
URL
公開先の場所。
Publish Data(Boolean)
データをHTMLに含める。データをHTMLに含めない場合は、レポートに含まれるイメージは、インタラクティブではなく静的になります。無制限に公開するレポートでは、データを共有したくない場合もあるでしょう。
Replace
レポートを置換する。そのページが表示されているブラウザのアドレスフィールドからURLを取得する。