ヘルプのすべての内容は、『JMPドキュメンテーションライブラリ』という1つのPDFファイルにまとめられています。[ヘルプ]>[JMPドキュメンテーションライブラリ]を選択すると、そのPDFファイルが開きます。JMPライブラリに含まれるマニュアルごとのPDFファイルを入手したい場合は、Documentation PDF Filesアドインをダウンロードすることもできます。アドインは、https://community.jmp.comでダウンロードしてください。
以下の表は、JMPドキュメンテーションライブラリに含まれている各マニュアルの目的および内容を要約したものです。
マニュアル |
目的 |
内容 |
---|---|---|
『はじめてのJMP』 |
JMPをあまりご存知ない方を対象とした入門ガイド |
JMPの紹介、データを作成、分析し始めるための情報、および結果を共有する方法 |
『JMPの使用法』 |
JMPのデータテーブルと、基本操作を理解する |
一般的なJMPの概念と、データの読み込み、列プロパティの変更、データの並べ替え、SASへの接続など、JMP全体にわたる機能の説明 |
『基本的な統計分析』 |
このマニュアルを見ながら、基本的な分析を行う |
[分析]メニューからアクセスできる以下のプラットフォームの説明: • 一変量の分布 • 二変量の関係 • 表の作成 • テキストエクスプローラ [分析]>[二変量の関係]で二変量分析、一元配置分散分析、分割表分析を実行する方法の説明。ブートストラップによる標本分布の近似方法や、乱数シミュレーションによるパラメトリックな標本再抽出の実行方法も説明されています。 |
『グラフ機能』 |
データに合った理想的なグラフを見つける |
[グラフ]メニューからアクセスできる以下のプラットフォームの説明: • グラフビルダー • 三次元散布図 • 等高線図 • バブルプロット • パラレルプロット • セルプロット • 散布図行列 • 三角図 • ツリーマップ • チャート • 重ね合わせプロット このマニュアルには背景地図や独自の地図の作成方法も記載されています。 |
『プロファイル機能』 |
対話式のプロファイルツールの使い方を学ぶ。任意の応答曲面の断面を表示できるようになります。 |
[グラフ]メニューで用意されているすべてのプロファイルについて。誤差因子の分析が、ランダムなインプットを使用したシミュレーションの実行とともに含まれています。 |
『実験計画(DOE)』 |
実験の計画方法と適切な標本サイズの決定方法を学ぶ |
[実験計画(DOE)]メニューで用意されているすべての機能について。 |
『基本的な回帰モデル』 |
「モデルのあてはめ」プラットフォームとその多くの手法について学ぶ |
[分析]メニューの「モデルのあてはめ」プラットフォームで使用できる、以下の手法の説明: • 標準最小2乗 • ステップワイズ法 • 一般化回帰 • 混合モデル • 一般化線形混合モデル • MANOVA • 対数線形-分散 • 名義ロジスティック • 順序ロジスティック • 一般化線形モデル |
『予測モデルおよび発展的なモデル』 |
さらなるモデリング手法について学ぶ |
[分析]>[予測モデル]メニューで使用できる以下のプラットフォームの説明: • ニューラル • パーティション • ブートストラップ森 • ブースティングツリー • K近傍法 • 単純Bayes • サポートベクトルマシン • モデルの比較 • モデルのスクリーニング • 検証列の作成 • 計算式デポ [分析]>[発展的なモデル]メニューで使用できる以下のプラットフォームの説明: • 曲線のあてはめ • 非線形回帰 • 関数データエクスプローラ • Gauss過程 • 時系列分析 • 対応のあるペア [分析]>[スクリーニング]メニューで使用できる以下のプラットフォームの説明: • 外れ値を調べる • 欠測値を調べる • パターンを調べる • 応答のスクリーニング • 説明変数のスクリーニング • アソシエーション分析 • 工程履歴エクスプローラ |
『多変量分析』 |
複数の変数を同時に分析するための手法について理解を深める |
[分析]>[多変量]メニューで使用できる以下のプラットフォームの説明: • 多変量の相関 • 主成分分析 • 判別分析 • PLS回帰 • 多重対応分析 • 構造方程式モデル • 因子分析 • 多次元尺度構成 • 多変量埋め込み • 項目分析 [分析]>[クラスター分析]メニューで使用できる以下のプラットフォームの説明: • 階層型クラスター分析 • K Meansクラスター分析 • 正規混合 • 潜在クラス分析 • 変数のクラスタリング |
『品質と工程』 |
工程を評価し、向上させるためのツールについて理解を深める |
[分析]>[品質と工程]メニューで使用できる以下のプラットフォームの説明: • 管理図ビルダーと個々の管理図 • 測定システム分析(EMP、タイプ1ゲージ) • 計量値/計数値ゲージチャート • 工程のスクリーニング • 工程能力 • モデルに基づく多変量管理図 • 旧機能の管理図 • パレート図 • 特性要因図 • 仕様限界の管理 • OC曲線 |
『信頼性/生存時間分析』 |
製品やシステムにおける信頼性を評価し、向上させる方法、および人や製品の生存時間データを分析する方法について学ぶ |
[分析]>[信頼性/生存時間分析]メニューで使用できる以下のプラットフォームの説明: • 寿命の一変量 • 寿命の二変量 • 累積損傷 • 再生モデルによる分析 • 劣化分析 • 反復測定劣化 • 破壊劣化 • 信頼性予測 • 信頼性成長 • 信頼性ブロック図 • 修理可能システムのシミュレーション • 生存時間分析 • 生存時間(パラメトリック)のあてはめ • 比例ハザードのあてはめ |
『消費者調査』 |
消費者選好を調査し、その洞察を使用してより良い製品やサービスを作成するための方法を学ぶ |
[分析]>[消費者調査]メニューで使用できる以下のプラットフォームの説明: • カテゴリカル • 選択モデル • MaxDiff • アップリフト • 多重因子分析 |
『遺伝学』 |
JMPで遺伝子データを分析する方法や、遺伝子データを使って品種改良プログラムをシミュレートし、最適な交配を予測する方法を学ぶ |
[分析]>[遺伝学]メニューからアクセスできるプラットフォームの説明: • マーカーの統計量 • マーカーのシミュレーション |
『スクリプトガイド』 |
パワフルなJMPスクリプト言語(JSL)の活用方法について学ぶ |
スクリプトの作成やデバッグ、データテーブルの操作、ディスプレイボックスの構築、JMPアプリケーションの作成など。 |
『スクリプト構文リファレンス』 |
JSL関数、その引数、およびオブジェクトやディスプレイボックスに送信するメッセージについて理解を深める |
JSLコマンドの構文、例、および注意書き。 |