「スクリーニング計画」プラットフォームの[テーブルの作成]は、実験をまとめたデータテーブルを作成します。データテーブルの行には、ユーザが指定した水準の値が実験ごとに並んでいます。
図10.14 計画データテーブル
データテーブルの名前は、生成された計画の種類を表しています。
このデータテーブルには、次のようなスクリプトが含まれます。
スクリーニング
[実験計画(DOE)]>[古典的な計画]>[2水準スクリーニング]>[2水準スクリーニングのあてはめ]を実行します。このスクリプトは、全因子が2水準であるときのみ、表示されます。
モデル
[分析]>[モデルのあてはめ]プラットフォームを実行します。
計画の評価
[実験計画(DOE)]>[計画の診断]>[計画の評価]プラットフォームを実行します。
DOEダイアログ
現在の計画を再現する「スクリーニング計画」ウィンドウを呼び出します。このスクリプトには、計画の生成に使われた乱数シード値も含まれます。
データを分析するには、「スクリーニング」または「モデル」スクリプトを実行してください。
「計画のリスト」から計画を選択した場合は、計画のデータテーブルに「パターン」列が含まれます。「パターン」列には、各行の実験の要約が示されます。低い値は「–」、高い値は「+」、中心点は「0」で表されます。この「パターン」列は何かしらのプロットを描く時にラベル変数として利用できます。