新しいウィンドウのディスプレイボックスの構築で説明されているように、モーダルウィンドウでは、ユーザがまずそのモーダルウィンドウを操作しなければ、その他の操作や処理を行えません。モーダルウィンドウの外側をクリックするとエラー音が鳴ります。また、モーダルウィンドウに対してユーザが応答するまで、スクリプトの実行が停止されます。
JMPには、2種類のモーダルウィンドウ関数が用意されています。
• Modalメッセージを指定したNew Window()。新しいウィンドウを作成し、その中にディスプレイボックスを配置します。
• Column Dialog()は、起動ウィンドウの多くで使われているような、列を割り当てるためのウィンドウを作成します。Column Dialog()の中に作成できる要素は、New Window()ほど柔軟性が高くありません。しかし、Column Dialog()を使うと起動ウィンドウが簡単に作成できます。