旧機能で1つの標準偏差の仮説検定を行うための標本サイズを計算するには、以下の数値を指定します。
アルファ
第1種の誤りの確率(帰無仮説が正しい場合に、その帰無仮説を誤って棄却する確率)です。この値は、一般には、「有意水準」や「α水準」などと呼ばれています。デフォルトのα水準は0.05です。
帰無仮説の標準偏差
帰無仮説の値(ベースラインの標準偏差)を指します。「母標準偏差がこの値と等しい」ことを帰無仮説とした検定を扱います。
対立仮説の方向
検出したい変化の方向を[大きい]または[小さい]として指定します。
メモ: [対立仮説の方向]メニューから[小さい]を選択した場合は、「検出する差」には負の値を入力してください。
以下の値のうち、2つを指定して3つ目の値を求めます。
検出する差
統計的検定によって検出したい差。これは、仮説値(帰無仮説での値)と対立仮説での値との差です。
標本サイズ
実験での標本サイズ(実験回数、実験ユニット数、試料の個数、観測値の個数)を指します。
検出力
帰無仮説が正しくないときに、その帰無仮説を正しく棄却できる確率です。その他の設定が同じである場合、標本サイズが大きくなると、検出力は増加します。
続行
空白の値が計算されます。
戻る
前の「標本サイズと検出力」起動ウィンドウに戻ります。