「判別分析」プラットフォームの「正準構造」レポートには、正準変数と共変量との間の相関を示す3つの行列が表示されます。また、グループ変数の各水準における平均も表示されます。行列を表示するには、それぞれの名前の横にある開閉アイコンをクリックしてください。また、非表示にするには、行列の名前をクリックしてください。
図5.12 「Iris.jmp」の相関構造
全体の正準構造
正準変数と共変量との間の相関。負荷量ともいいます。
グループ間正準構造
正準変数のグループ平均と共変量のグループ平均との間の相関。
プールしたグループ内正準構造
グループ変数によって調整された、正準変数と共変量との間の偏相関。
正準変数のクラス平均
グループ変数の各水準における、各正準変数の平均。