加速寿命試験計画の最初のステップでは、加速因子と計画の種類を定義します。
図23.4 最初に表示される「加速寿命試験計画」ウィンドウ
加速因子の個数
1因子
1因子の計画を作成する場合に選択します。
2因子
2因子の計画を作成する場合に選択します。
交互作用項を含める
(2因子のモデルでのみ使用できます。)交互作用項を含める場合に選択します。
因子名
加速因子の名前を入力します。
水準数
加速因子ごとに、試験に含める水準数を入力します。
因子の変換
加速因子ごとに変換で用いる関数を選択します。この変換で用いる関数には、寿命分布が加速因子によって変化するというモデルにおける、寿命分布と加速因子との関係を指定します。変換方法には、[Arrhenius 摂氏]・[逆数]・[対数]・[平方根]・[線形]があります。
最低使用条件
各加速因子に対して、通常の使用条件での下限値を設定します。
最高使用条件
各加速因子に対して、通常の使用条件での上限値を設定します。
メモ: 「最低使用条件」と「最高使用条件」には、同じ値を設定することができます。使用条件が1つしかない場合は、その使用条件を「最低使用条件」と「最高使用条件」の両方に指定してください。
最低試験条件
各加速因子に対して、試験条件の下限値を入力します。
最高試験条件
各加速因子に対して、試験条件の上限値を入力します。
メモ: 最低試験条件と最高試験条件は、計画における加速因子の下限と上限となります。初期の設定では、最低試験条件から最高試験条件までを範囲として等間隔に並ぶような水準が設定されます。これらの初期設定の水準は、計画を作成する前に変更できます。