ここでは、「PLS回帰」プラットフォームにおける標準化したスコアおよび負荷量の計算方法について説明します。
次の記号を用います。
• ntrは、学習セットにおけるデータの行数です。
• mは、説明変数Xの個数です。
• kは、応答変数Yの個数です。
• VarXiは、第i因子によって説明されるXの変動の割合(%)です。
• VarYiは、第i因子によって説明されるYの変動の割合(%)です。
• XScoreiは、第i因子における、Xスコアのベクトルです。
• YScoreiは、第i因子における、Yスコアのベクトルです。
• XLoadiは、第i因子における、X負荷量のベクトルです。
• YLoadiは、第i因子における、Y負荷量のベクトルです。
第i因子における、標準化したXスコアのベクトルは次のように定義されます。
第i因子における、標準化したYスコアのベクトルは次のように定義されます。
第i因子における、標準化したX負荷量のベクトルは次のように定義されます。
第i因子における、標準化したY負荷量のベクトルは次のように定義されます。