「モデルに基づく多変量管理図」(MDMVCC)レポートには、最初にT2管理図が表示されます。なお、レポートのグラフ内の点や棒にマウスポインタを合わせると、ラベルとしてグラフが表示されます。そうして表示されたグラフをクリックすると、より大きなグラフが呼び出されます。それらの呼び出されるグラフは、呼び出し元のグラフの種類によって、別のレポートウィンドウや、「モデルに基づく多変量管理図」レポート内の「工程の診断」レポートで開かれます。このような「グラフレット」の機能によって、対話的にデータを深く調べることができます。
図13.7 「モデルに基づく多変量管理図」レポートとグラフレット