「モデルのスクリーニング」レポートの内容は、実施する交差検証の種類と応答変数の尺度によって異なります。「モデルのスクリーニング」レポートの上部には、データテーブルの名前と応答変数の列名が表示されます。検証列が指定されている場合は、その列の名前も表示されます。
デフォルトでは、次に「詳細」レポートが表示されます。このレポートには、各分割および試行に対するすべてのモデルの個々のレポートが含まれています。これらのレポートは各プラットフォームからの実際の出力であり、すべてのレポート機能およびコマンド機能を含んでいます。たとえば、最良のモデルを決めた場合に、「詳細」レポートで対応するプラットフォームのレポートに移動し、目的の予測式列を保存できます。「詳細」レポートは、起動ウィンドウで[個々のレポートの削除]オプションを選択することで非表示にできます。
起動ウィンドウで[K分割交差検証]または[入れ子式交差検証]のいずれかを指定した場合は、「分割全体の要約」レポートが表示されます。このレポートは、テスト分割全体にわたって平均化された適合度指標の要約です。
適合度指標は、個々のモデルのあてはめに対して、また学習・検証・テストセットが指定されている場合はそれらのセットに対して表示されます。なお、起動ウィンドウで検証列を指定した場合には、個々のモデルのあてはめの適合度指標しかレポートに表示されません。