ヒストグラムの棒をクリックすると、対応する行がデータテーブル内で強調表示されます。他にもヒストグラムがある場合は、そのヒストグラムでも対応する部分が強調表示されます。第 “棒の強調表示と行の選択”を参照してください。
ヒストグラムの棒をダブルクリックするか、ヒストグラムの棒を右クリックして[サブセット]を選択すると、 該当するデータだけを抽出した新しいデータテーブルが作成されます。
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軸を右クリックします。軸ラベルを追加したり、軸を編集したりできます。詳細については、『JMPの使用法』の「JMPのレポート」章を参照してください。
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変数名の横にある赤い三角ボタンをクリックし、[ヒストグラムオプション]を選択します。表示されるオプションは、変数の尺度によって若干異なります。第 “カテゴリカル変数のオプション”または第 “連続変数のオプション”を参照してください。
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[棒の幅の設定]オプション
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[目盛り間隔]オプション
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[ツール]>[手のひらツール]を選択します。
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メモ: (Windowsのみ)デフォルトの設定では、ウィンドウタイトルの下にあるバーの上にマウスを置かないと、メニューバーは表示されません。この設定は、[ファイル]>[環境設定]>[Windowsのみ]で変更することもできます。
[棒の幅の設定]オプションによって、ヒストグラムにおける棒の幅を正確に設定できます。[棒の幅の設定]オプションを使用するには、変数名の横にある赤い三角ボタンをクリックし、メニューから[ヒストグラムオプション]>[棒の幅の設定]を選択します。そして、[棒の幅]に数値を指定すると、ヒストグラムの棒がその幅になります。
[目盛り間隔]オプションでも、棒の幅を正確に設定できます。[目盛り間隔]オプションを使用するには、軸をダブルクリックし、[目盛り間隔]の値を変更します。
ヒストグラムの棒をクリックすると、その棒と、データテーブル内の対応する行が強調表示されます。また、その他のグラフでも対応するデータの部分が強調表示されます。棒と行の強調表示は、「身長(インチ)」のヒストグラムにおいて1本の棒を強調表示した結果です。データテーブル内では、その棒に対応する行が選択されています。
図3.6 棒と行の強調表示
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例として、第 “複数のヒストグラムにおけるデータ選択の例”を参照してください。
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