この例では、6頭の動物が移動した距離を、季節ごとに記録した「Matching.jmp」サンプルデータを使用します。
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[ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Matching.jmp」を開きます。
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[分析]>[二変量の関係]を選択します。
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「距離(マイル)」を選択し、[Y, 目的変数]をクリックします。
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「季節」を選択し、[X, 説明変数]をクリックします。
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[OK]をクリックします。
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赤い三角ボタンをクリックし、メニューから[対応のある列を設定]を選択します。
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対応のある列として「個体」を選択します。
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[OK]をクリックします。
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図6.37 「対応のあるあてはめ」レポートの例
「個体」を対応のある変数として、季節ごとの移動距離がプロットに表示されます。「種別」と「個体」がラベルの列として設定されており、また、各個体の最初の測定値において、ラベルが表示されるように設定されています。
「対応のあるあてはめ」レポートには、「季節」効果と「個体」効果、およびそのF検定が表示されています。これは、「モデルのあてはめ」プラットフォームで交互作用項のあるモデルとないモデルの2つを実行したときに計算される検定と同じです。水準が2つしかないときは、F検定は対応のあるt検定と等しくなります。
メモ: 「モデルのあてはめ」プラットフォームの詳細については、『基本的な回帰モデル』の「モデルの指定」章を参照してください。