JMP 14.2オンラインマニュアル
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基本的な統計分析
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一元配置分析
連続尺度のY変数とカテゴリカルなX変数の関係を調べる
「一元配置」または「二変量の関係」プラットフォームでは、カテゴリカルなX変数のグループによって、連続尺度のY変数における分布がどのように異なるかを検討できます。たとえば、薬剤の種類(X)によって、連続尺度で測定した痛みの程度(Y)がどのように異なるかを調べることができます。
「一元配置」は、「二変量の関係」のプラットフォームにおいて、
Yが連続変数で、Xが名義/順序変数
の場合に使われるものです。追加で行った統計分析の情報は、プロットにも重ねて描かれていきます。結果を対話的に操作して、次のような分析を追加で行うことができます。
•
一元配置の分散分析を実行する。グループごとに平均を求めて、それらが等しいかどうかを検定する
•
ノンパラメトリックな検定を行う
•
等分散性を検定する
•
検定結果を比較円で示しながら、平均の多重比較を行う
•
外れ値の箱ひげ図を、グループごとに表示する
•
一元配置分散分析に関して、検出力などを求める
図6.1
一元配置分析
目次
一元配置分析の概要
一元配置分析の例
「一元配置」プラットフォームの起動
データの形式
一元配置プロット
「一元配置」プラットフォームのオプション
表示オプション
分位点
外れ値の箱ひげ図
[平均/ANOVA]および[平均/ANOVA/プーリングしたt検定]
「あてはめの要約」レポート
「t検定」レポート
「分散分析」レポート
「各水準の平均」レポート
「ブロック平均」レポート
平均のひし形と標本サイズに比例したX軸
平均線、平均誤差バー、標準偏差線
平均分析法
位置の指標に対する平均分析
尺度の指標に対する平均分析
平均分析のグラフ
平均分析のオプション
平均の比較
比較円の使用
各ペア,Studentのt検定
すべてのペア,TukeyのHSD検定
最適値との比較,HsuのMCB検定
コントロール群との比較,Dunnett検定
各ペアのステップワイズ法,Newman-Keuls検定
「平均の比較」のオプション
ノンパラメトリック検定
Wilcoxon検定、メディアン検定、Van der Waerden検定、Friedmanの順位検定のレポート
Kolmogorov-Smirnov二標本検定のレポート
ノンパラメトリックな多重比較
等分散性の検定
「分散が等しいことを調べる検定」レポート
同等性の検定
ロバスト
ロバストなあてはめ
Cauchyのあてはめ
検出力
「検出力の詳細」ウィンドウとレポート
正規分位点プロット
累積確率プロット
密度
対応のある列を設定
「一元配置」プラットフォームの別例
平均分析法の例
分散に対する平均分析法の例
[各ペア,Studentのt検定]の例
[すべてのペア,TukeyのHSD検定]の例
[最適値との比較,HsuのMCB検定]の例
[コントロール群との比較,Dunnett検定]の例
[各ペアのステップワイズ,Newman-Keuls検定]の例
「平均の比較」で用意されているすべての検定
Wilcoxon検定の例
等分散性検定の例
同等性の検定の例
[ロバストなあてはめ]オプションの例
[検出力]オプションの例
正規分位点プロットの例
累積確率プロットの例
[密度]の各オプションの例
[対応のある列を設定]オプションの例
データを積み重ねて一元配置分析を実行する例
「一元配置」プラットフォームの統計的詳細
比較円
検出力
「あてはめの要約」レポート
等分散性の検定
ノンパラメトリックな検定の統計量