この例では、「Consumer Preferences.jmp」を使用します。このデータには、一般的な事柄に対する意見や態度が含まれています。「被雇用期間」グループによって、「仕事熱心である」かどうかの分布が異なるかどうかを調べてみましょう。
1.
|
[ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Consumer Preferences.jmp」を開きます。
|
2.
|
[分析]>[消費者調査]>[カテゴリカル]を選択します。
|
3.
|
「仕事熱心である」を選択して、[単純]タブの「応答」をクリックします。
|
4.
|
「被雇用期間」を選択して、[X, グループ化カテゴリ]をクリックします。
|
5.
|
[OK]をクリックします。
|
6.
|
「Responses (応答)」の赤い三角ボタンのメニューをクリックし、[文字の表示]を選択します。
|
7.
|
「Responses (応答)」の赤い三角ボタンのメニューをクリックし、[比較の設定]を選択します。
|
9.
|
「カテゴリカル」の赤い三角ボタンのメニューをクリックして、[応答の等質性に対する検定]を選択します。
|
図3.13 比較の設定の例
応答の等質性に対する検定では、AとB、BとC、そしてCとDを比較します。グループB(5~10年)は、グループC(10~20年)よりも「仕事熱心である」という質問に同意する割合が高いです。Pearsonのp値が0.0136であるため、これらの割合には有意な差があると言えます。