このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2   からご覧いただけます。


この例では「AdverseR.jmp」を使用します。このデータには、臨床試験での有害事象(副作用)についての情報が含まれています。このデータを使用して、有害事象の条件付き関連を調べてみましょう。また、対照群に対する処置群の相対リスクを求めてみましょう。
1.
[ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「AdverseR.jmp」を開きます。
2.
[分析]>[消費者調査]>[カテゴリカル]を選択します。
3.
「副作用」を選択して、[多重]タブの[多重応答 ID別]をクリックします。
4.
「処置グループ」を選択して[X, グループ化カテゴリ]をクリックします。
5.
「患者のID」を選択し、[ID]をクリックします。
6.
[ID内で一意な値をカウント]を選択して、[OK]をクリックします。
図3.14 「条件付き関連」レポート(部分レポート)
9.
表示されるウィンドウで[PBO]を選択して、[OK]をクリックします。
10.
11.
「相対リスク」を選択して、[OK]をクリックします。
図3.15 「相対リスク」レポート(一部)
なお、[列]>[下側95%信頼限界]および[列]>[上側95%信頼限界]を右クリックして選択すると、相対リスク推定値の95%信頼区間がレポートに追加されます。