この例では「Consumer Preferences.jmp」を使用します。このデータで、仕事に対する満足度を、[表の構成]タブを使って、性別×年齢層、および現職での勤続年数で比較して調べます。
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[ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Consumer Preferences.jmp」を開きます。
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[分析]>[消費者調査]>[カテゴリカル]を選択します。
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「性別」を表の「上側」にある緑のドロップゾーンにドラッグします。
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「年齢層」を「性別」の下にある緑のドロップゾーンにドラッグします。
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「仕事に対する満足度」を「横側」にある緑のドロップゾーンにドラッグします。
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図3.25 [表の構成]タブのレポートの設定
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[追加=>]をクリックします。
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[OK]をクリックします。
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「カテゴリカル」の赤い三角ボタンをクリックして、[応答の等質性に対する検定]を選択します。
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図3.26 [表の構成]タブのレポートの例
[表の構成]タブのレポートには、[表の構成]タブで指定した表が含まれます。応答の等質性に対する検定は、グループ変数のそれぞれの組み合わせに対して行われます。男性の場合、年齢層間には仕事に対する満足度に関して統計的有意差がありません(Pearsonのp値 = 0.9703)。女性の場合、年齢層間には仕事に対する満足度に関して統計的有意差があります(Pearsonのp値 = 0.0149)。中年女性は、仕事に対する満足度が最も低い傾向があります。これらの結果を視覚的に見るために、シェアチャートや度数チャートをレポートに追加してもよいでしょう。