(この結果は、起動ウィンドウで[階層型Bayes]を選択した場合のみ表示されます。)「Bayesパラメータ推定値」レポートには、階層型Bayesモデルで求められた、モデル効果に関する結果が表示されます。階層型Bayesモデルでは、被験者による違いを尤度関数に組み込み、製品属性のパラメータにおける被験者の違いを推定します。Bayes推定のアルゴリズムには、適応型Metropolis-Hastings法 (Train 2001)の一種が使われています。各モデル効果に対し、事後分布の平均と分散が計算されます。また、各モデル効果に関して、被験者ごとの係数値も出力できます。詳細については、第 “被験者推定値の保存”を参照してください。
図4.17 Bayesパラメータ推定値レポート