JMP 14.2オンラインマニュアル
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消費者調査
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選択モデル
選択モデルのあてはめ
「選択モデル」プラットフォームは、マーケットリサーチ(市場調査)のひとつである選択実験(choise experiment)で得られたデータを分析します。選択実験は、製品やサービスのどのような属性を消費者が好むかを明らかにするための実験です。分析結果から、消費者に好まれる製品やサービスを設計することができます。
「選択モデル」プラットフォームでは次のようなことができます。
•
製品の属性だけでなく、消費者(被験者)の属性(たとえば性別や年齢)に関する情報も利用する。
•
「どの製品も選ばない」という選択肢が用意されている実験を分析する。
•
分析対象のデータにおいて、いくつかの形式がサポートされている。
•
プロファイルを使って消費者の効用を視覚化・最適化する。
•
消費者ごとにスコアを求め、求められたスコアを用いて消費者をセグメント(クラスター)に分ける。
•
Bayes(ベイズ)流の方法で、消費者ごとの係数値を求める。
•
バイアス修正を伴う最尤推定(Firth
1993
)を行う。
図4.1
「選択モデル」プラットフォームの効用プロファイル
目次
「選択モデル」プラットフォームの概要
「選択モデル」プラットフォームの例
「選択なし」がある1つのデータテーブル
複数のデータテーブル
「選択モデル」プラットフォームの起動
[1つのデータテーブル, 積み重ね]の起動ウィンドウ
[複数のデータテーブル, 相互参照]の起動ウィンドウ
「選択モデル」レポート
効果の要約
パラメータ推定値
尤度比検定
Bayesパラメータ推定値
「選択モデル」プラットフォームのオプション
支払意思額
「選択モデル」の別例
製品の仕様を決める分析例
セグメント化の例
「選択モデル」プラットフォームを使用したロジスティック回帰の例
対応のあるデータに対する条件付きロジスティック回帰の例
データを2つの分析テーブルに変換する例
データを1つの分析テーブルに変換する例
「選択モデル」プラットフォームの統計的詳細
分析対象のデータに対する特殊な規則
効用と確率
勾配