JMP 14.2オンラインマニュアル
はじめてのJMP
JMPの使用法
基本的な統計分析
グラフ機能
プロファイル機能
実験計画(DOE)
基本的な回帰モデル
予測モデルおよび発展的なモデル
多変量分析
品質と工程
信頼性/生存時間分析
消費者調査
スクリプトガイド
スクリプト構文リファレンス
JMP iPad Help (英語)
JMP Interactive HTML (英語)
機能インデックス
JMP統計機能ガイド
このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは
https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2
からご覧いただけます。
消費者調査
• MaxDiff
前へ
•
次へ
MaxDiff
MaxDiffモデルのあてはめ
MaxDiff法(maximum difference scaling)は、消費者(回答者、被験者)の選択データをもとに、製品の各属性がもつ相対的な重要度を求める方法のひとつです。MaxDiff法の実験では、回答者は最も好きな選択肢(最高)と、最も好きではない選択肢(最悪)を選びます。最高と最悪を選ぶので、最高だけを選ぶ実験よりも、順位付けに関する情報がデータに含まれています。
「MaxDiff」プラットフォームでは、次のようなことが実行できます。
•
製品の属性だけでなく、消費者の属性(たとえば性別や年齢)に関する情報も利用する。
•
分析対象のデータにおいて、いくつかの形式がサポートされている。
•
消費者ごとにスコアを求め、求められたスコアを用いて消費者をセグメント(クラスター)に分ける。
•
Bayes(ベイズ)流の方法で、消費者ごとの係数値を求める。
•
バイアス修正を伴う最尤推定(Firth
1993
)を行う。
図5.1
MaxDiff法による「全水準の比較レポート」
目次
「MaxDiffモデル」プラットフォームの概要
「MaxDiff」プラットフォームの例
1つのデータテーブル
複数のデータテーブル
「MaxDiff」プラットフォームの起動
[1つのデータテーブル, 積み重ね]の起動ウィンドウ
[複数のデータテーブル, 相互参照]の起動ウィンドウ
「MaxDiffモデル」レポート
効果の要約
MaxDiff 結果
パラメータ推定値
Bayesパラメータ推定値
尤度比検定
「MaxDiff」プラットフォームのオプション
「比較」レポート
Bayesチェーンの保存