このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2   からご覧いただけます。


この例では、会社情報のサンプルデータ「Companies.jmp」を用います。このデータには、製薬業界とコンピュータ業界における32社の財務データが記録されています。
まず、散布図を作成し、従業員数と売上の関係を確認します。この散布図は、「データの視覚化」の章の「散布図の作成」(91ページ)ですでに作成しました。1つの外れ値(従業員数と売上が他社より抜きん出ている会社)を非表示にし、かつ除外した後の散布図を「売上($M)」「従業員数」の散布図に示します。
図5.12 「売上($M)」「従業員数」の散布図
従業員数から売上を予測するには、回帰モデルをあてはめます。「二変量の関係」の赤い三角ボタンをクリックし、メニューから[直線のあてはめ]を選択します。散布図に回帰直線が追加され、新しいレポートがレポートウィンドウに追加されます。
図5.13 回帰直線
3.
「二変量の関係」の赤い三角ボタンをクリックし、メニューから[直線のあてはめ]を選択して、モデルをあてはめます。
図5.14 モデルの比較
モデルの比較の結果を参考に、次の結論を導き出すことができます。