JMP 14.2オンラインマニュアル
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このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは
https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2
からご覧いただけます。
実験計画(DOE)
•
選択モデル計画
•
「選択モデル計画」ウィンドウ
• モデル
前へ
•
次へ
モデル
「モデル」アウトラインは、次の2つの部分から成ります。
•
あてはめるモデルの指定。ここでは推定したいすべての効果を含めてください。
第 “モデルの設定”
を参照してください。
•
属性の水準に関する事前情報の指定。この情報により、より適切な計画を作成できるようになります。
第 “事前分布の設定”
を参照してください。
モデルの設定
「モデルの設定」アウトラインに、仮定されるモデルを指定します。主効果は、すべてデフォルトで含まれます。[交互作用]ボタンをクリックすると、2因子間交互作用がすべて追加されます。
図18.17
「モデルの設定」アウトライン
計画のデータテーブルを作成すると、そのデータテーブルに「選択モデル」スクリプトが保存されます。このスクリプトには、「モデルの設定」アウトラインに表示されている効果が含まれます。
「モデルの設定」アウトラインには、次のようなボタンがあります。
主効果
モデルにある全属性の主効果を追加します。
交互作用
すべての2因子間交互作用を追加します。含めたくない交互作用がある場合は、その交互作用を選択して、
[項目の削除]
をクリックしてください。
項目の削除
選択されている効果を削除します。
事前分布の設定
モデルのパラメータに対する事前分布(多変量正規分布)を指定します。「事前平均」アウトラインに事前平均を、「事前分散行列」アウトラインに共分散行列を入力します。
図18.18
「事前分布の設定」アウトライン
事前分布の設定を反映させないようにするには、以下のいずれかのオプションを使用します。
事前分布の指定をすべて無視。効用中立な計画を生成。
事前平均を0に設定して、局所的なD-最適計画を生成します。この計画は、
効用中立
な計画と呼ばれます。詳しくは、Huber and Zwerina(
1996
)を参照してください。
事前分散の指定を無視。事前平均に局所的である計画を生成。
局所的なD-最適計画を生成します。この局所的な計画では、共分散行列を無視して、事前平均のみを考慮します。詳しくは、Huber and Zwerina(
1996
)を参照してください。