1.
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2.
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スクリプトウィンドウ内で右クリックし、[スクリプトの実行]を選択します。
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これら2つの計画を比較しましょう。「4 Whole Plots」テーブルをアクティブな状態にしてください。
3.
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「4 Whole Plots」テーブルで、[実験計画(DOE)]>[計画の診断]>[計画の比較]を選択します。
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4.
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「「4 Whole Plots」と比較する計画」リストから、「8 Whole Plots」を選択します。
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図16.13 設定後の起動ウィンドウ
5.
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[OK]をクリックします。
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6.
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「基準の計画:「4 Whole Plots」(20実験)」アウトラインの「対応の指定」を開きます。
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図16.14 分割実験の対応の指定
図16.15 「検出力分析」の比較
「検出力分析」レポートを見ると、一次単位に割り付ける因子X1の検出力は、一次単位4つの計画のほうが一次単位8つの計画より低いです(0.190と0.497)。しかし、二次単位に割り付ける因子、特にX2*X3の検出力は、一次単位4つの計画のほうが一次単位8つの計画より高いです(0.797と0.523)。X2*X3の検出力は、カラーバーと凡例の下に表示されています。
図16.16 「相対推定効率」の比較
「推定値の相対標準誤差」レポートを開きます。一次単位4つの計画でのX1の標準誤差は0.553であり、一次単位8つの計画では0.430であることがわかります。
「相対推定効率」レポートで、X2*X3 2の相対推定効率は1.449です。これは、X2*X3 2に関連するパラメータの標準誤差は、一次単位8つの計画のほうが一次単位4つの計画より顕著に大きいことを意味します。
「検出力分析」レポートと「相対推定効率」レポートを見ると、これらの計画は、一次単位効果X1に対する検出力において大きく異なっています。一次単位8つの計画のほうが、一次単位効果に対する検出力が高いです。一方、一次単位4つの計画のほうが、二次単位効果に対する検出力がやや高いです。