JMP 14.2オンラインマニュアル
はじめてのJMP
JMPの使用法
基本的な統計分析
グラフ機能
プロファイル機能
実験計画(DOE)
基本的な回帰モデル
予測モデルおよび発展的なモデル
多変量分析
品質と工程
信頼性/生存時間分析
消費者調査
スクリプトガイド
スクリプト構文リファレンス
JMP iPad Help (英語)
JMP Interactive HTML (英語)
機能インデックス
JMP統計機能ガイド
このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは
https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2
からご覧いただけます。
実験計画(DOE)
•
計画の評価
•
「計画の評価」ウィンドウ
• モデル
前へ
•
次へ
モデル
「モデル」アウトラインの内容は、データテーブルに「モデル」スクリプトまたは「モデルのあてはめ」スクリプトが含まれているかどうかで異なります。
•
スクリプトがある場合、「モデル」アウトラインにはスクリプトで指定されている推定可能な効果が含まれます。効果は、スクリプトで指定されている順序どおりにモデルに追加されます。モデルのスクリプトに推定可能な数を超える効果が含まれている場合、推定不可能な効果は評価対象のモデルに含まれません。
•
スクリプトがない場合、「モデル」アウトラインには主効果のみが含まれます。
「Bounce Data.jmp」の「モデル」アウトライン
は、「Design Experiment」フォルダの
「Bounce Data.jmp」
データテーブルの「モデル」アウトラインです。データテーブルの「モデル」スクリプトには、
「シリカ」
、
「シラン」
、
「硫黄」
の3因子の応答曲面効果が含まれています。そのため、「モデル」アウトラインには、それら3因子の主効果、2次交互作用、2乗効果が指定されます。
図15.13
「Bounce Data.jmp」の「モデル」アウトライン
「モデル」アウトラインでは、次のボタンを使って効果を追加することができます。
主効果
モデルにある全因子の主効果を追加します。
交互作用
交互作用効果を追加します。「因子」アウトラインで因子を選択していない場合は、[2次]、[3次]、[4次]、[5次]を選択すると、その次数までの交互作用すべてが追加されます。特定の因子についてある次数までの交互作用を追加するには、「因子」アウトラインで因子名を選択し、交互作用を選択し、指定したい次数を選択します。なお、非配合因子と配合因子の間の交互作用、ブロック因子や定数因子との間の交互作用は追加されません。
RSM
連続尺度の因子に対し、応答曲面モデルの項(2次までの交互作用と2乗項)を追加します。応答曲面モデル(RSM; Response Surface Model)の項にはカテゴリカル因子は含まれません。また、非配合因子の主効果のうち、すべての配合因子と交互作用があるものは、モデルから削除されます。
交差
特定の交互作用項を追加します。「因子」アウトラインで因子名、「モデル」アウトラインで効果名を選択します。[交差]をクリックすると、「モデル」アウトラインにそれらの交差項が追加されます。
べき乗
べき乗の項を追加します。「因子」アウトラインで因子を選択していない場合は、連続尺度の因子すべてに対してべき乗項が追加されます。「因子」アウトラインで因子を選択してある場合は、選択されている因子に対してのみ、べき乗項が追加されます。[2 次]、[3 次]、[4 次]、[5 次]の中から追加する項の次数を選択してください。
Scheffeの3次多項式
すべての配合因子に対してSchefféの3次多項式を追加します。これらの項は、3次多項式の配合モデルを作成する際に使用します。
項目の削除
選択されている効果を削除します。