このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2   からご覧いただけます。


ここで、nは標本サイズ、は標本における1ユニットあたりの不適合数の平均です。検定統計量Tは、ほぼ正規分布に従うと仮定されます。検出力は、対立仮説の下でのTの分布に基づいて計算されます。
ここで、Φ()は標準正規分布の累積分布関数、Z1-pは、標準正規分布累積確率(1 - p)における分位点です。
帰無仮説を棄却するための希望の検出力を1 - βとすると、標本サイズは次のように求められます。
δには閉じた解がないため、検出力とνが与えられたときのdを求めるときには数値的なアルゴリズムが使われています。
JMPにおける計算についての詳細は、Barker(2011, Section 2.5)を参照してください。