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「予測プロファイル」の赤い三角ボタンをクリックし、[最適化と満足度]>[満足度の最大化]を選択します。
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応答を指定すると、満足度関数は、その目標値が450(上限は550、下限は350)に設定されます。このように満足度関数が設定されるのは、計画のデータテーブルを作成したときに、実験計画のプラットフォームで指定した設定が引き継がれるからです。これらの設定は「反発係数」の「応答変数の限界」列プロパティに保存されます。満足度関数の設定は、それらの保存された「応答変数の限界」列プロパティから引き継がれます。(満足度を最大化した「Bounce Data.jmp」の予測プロファイルの右上のセル)詳細については、付録「列プロパティ」の「「応答変数の限界」列プロパティ」(674ページ)を参照してください。
満足度関数を最大にするときに、JMPは、「反発係数」が450になると予測される因子水準の設定の組み合わせを(通常は数多くの候補の中から)1つ特定します。満足度を最大化した「Bounce Data.jmp」の予測プロファイルから、最適化される因子設定の1つは、シリカ= 1.069、硫黄= 1.972、シラン= 40.000であるとわかります。次に、「等高線プロファイル」を使用して、満足関数を最大にする他の点を特定しましょう。
「予測プロファイル」についての詳細は、『プロファイル機能』の「プロファイル」章を参照してください。
2.
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「応答 反発係数」の赤い三角ボタンをクリックし、メニューから[因子プロファイル]>[等高線プロファイル]を選択します。 ここでは「硫黄」の値を「2.0」に固定したうえで、目標値になるような因子設定を探すとします。また、「反発係数」の予測値が450 ± 5に収まるようになるような「シラン」および「シリカ」の因子設定を特定することにします。
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「硫黄」の「現在のX」の値を「2」に設定します。
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「反発係数」の「等高線」の値を「450」に設定します。
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「シリカ」と「シラン」に対する陰影のない帯状の領域が、「硫黄」を2.0としたときに「反発係数」の予測値が445~455となる領域です。また、赤い実線で示された曲線は「反発係数」の予測値が450となる設定です。
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たとえば、実際の工程においいて、「シラン」が多いときより少ないときの方がより頑健であるとします。そのような場合は、「シリカ」と「シラン」の特定の設定を示す等高線プロファイルのような設定がいいでしょう。
十字線を見ると、「硫黄」= 2.0のとき、「シリカ」= 1.045および「シラン」= 41.71という因子設定であることがわかります。これらの設定は「現在のX」の下に表示されます。この設定のとき、「反発係数」の予測値は449.62071であり、これは「現在のY」の下に表示されます。
「等高線プロファイル」についての詳細は、『プロファイル機能』の「等高線プロファイル」章を参照してください。