株価の終値と出来高、あるいは温度と圧力など、スケールの異なるデータをプロットするときは、2番目のY軸を使用すると便利です。例として、ある銘柄の株価をダウジョーンズ工業平均と比較してみましょう。
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[ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Stock Prices.jmp」を開きます。
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「日付」に[X]変数の役割を割り当てます。
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[OK]をクリックします。
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「重ね合わせプロット」タイトルバーの赤い三角ボタンをクリックし、開いたメニューから[Y値オプション]>[点をつなぐ]を選択します。
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図5.9 軸が2つある重ね合わせプロット
この点を考慮しないとどうなるかを確認するため、「出来高」に対して[左軸/右軸]をクリックする作業を省き、上記の操作を繰り返してください。軸が1つだけの重ね合わせプロットのようなグラフができあがります。作成されたグラフを軸が2つある重ね合わせプロットと見比べてください
図5.10 軸が1つだけの重ね合わせプロット