ツリーマップは、ヒストグラムや棒グラフでパターンが見極めにくいケースで効果を発揮します。ここでは、52の都市についてのさまざまな気象データと人口データを含んだ「Cities.jmp」データテーブルを使います。棒グラフとツリーマップを比較してみましょう。
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[ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Cities.jmp」を開きます。
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[グラフ]>[旧機能]>[チャート]を選択します。
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「オゾン」を選択し、[統計量]をクリックします。
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[平均]を選択します。
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「都市」を選択し、[カテゴリ, X, 水準]をクリックします。
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[OK]をクリックします。
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図11.2 オゾン量の棒グラフ
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「Cities.jmp」データテーブルに戻ります。
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[グラフ]>[旧機能]>[ツリーマップ]を選択します。
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「人口」を選択し、[サイズ]をクリックします。
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4.
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「都市」を選択し、[カテゴリ]をクリックします。
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「オゾン」を選択し、[色分け]をクリックします。
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6.
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[OK]をクリックします。
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図11.3 オゾン量のツリーマップ
ヒント: 長方形の上にカーソルを置いたとき、ラベル内に写真が表示されるようにすることも可能です。たとえば、「Cities.jmp」サンプルデータテーブルに各都市の写真を含む式の列を追加し、その列にラベルを追加します。詳細については、『JMPの使用法』の「列情報ウィンドウ」章 を参照してください。