「効果の検定」レポートでは、欠測値のある連続尺度の主効果におけるパラメータ数は、2となります。そして、「パラメータの推定値」レポートにおいて、パラメータ名が、連続尺度の主効果は「<列名>(平均値補完)」、指示変数は「<列名>欠測値」となっています。データテーブルに保存される予測式は、これらのモデルパラメータを用いて、欠測値を考慮した計算式になっています。
「パラメータ推定値」レポートでは、名義尺度の効果のパラメータ名は、「<列名>[ ]」となります。また、順序尺度では、「<列名>[-x]」となります。ここで、「x」は、値の順序で最も先頭にある水準です。
[標準最小2乗]の手法を使用している場合、[列の保存]>[コーディングのテーブルを保存]を選択することで、[欠測値をカテゴリとして扱う]オプションをオンにしたときに使用された計画行列を見ることができます。