JMP 14.2オンラインマニュアル
はじめてのJMP
JMPの使用法
基本的な統計分析
グラフ機能
プロファイル機能
実験計画(DOE)
基本的な回帰モデル
予測モデルおよび発展的なモデル
多変量分析
品質と工程
信頼性/生存時間分析
消費者調査
スクリプトガイド
スクリプト構文リファレンス
JMP iPad Help (英語)
JMP Interactive HTML (英語)
機能インデックス
JMP統計機能ガイド
このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは
https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2
からご覧いただけます。
基本的な回帰モデル
•
混合モデル
•
周辺予測値プロット
• 残差プロット
前へ
•
次へ
残差プロット
周辺残差は、固定効果の部分から計算される周辺予測値に基づく残差です。周辺残差は、実測値から、[列の保存]>[予測式]を選択すると保存される予測値を引いた値です。
線形混合モデルは、E[
Y
|
γ
] =
X
β
+
Z
γ
のように表します。ここで、
は固定効果係数のベクトルで、
γ
は変量効果係数のベクトルです。
周辺残差
は、予測モデルの固定効果の部分から求められる残差です。
この[残差プロット]オプションには、次の3つのグラフが用意されています。
予測値と残差のプロット
Y
の予測値に対する残差をプロットしたものです。通常、残差は、0を中心にしてランダムに散らばります。
残差分位点プロット
標準正規分布の分位点と残差の分位点をプロットしたものです。残差の棒グラフも表示されます。残差が正規分布に従っていれば、正規分位点プロットの点は赤い対角線にほぼ重なるはずです。この種類のプロットは、分位点-分位点プロットまたはQ-Qプロットとも言います。正規分位点プロットには、Lillieforsの信頼限界(Conover
1999
)も表示されます。
行番号と残差のプロット
行番号と残差のプロットを表示します。データにおける出現順によって、残差にパターンがあるかどうかを確認するのに役立ちます。