このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2   からご覧いただけます。


それぞれの応答変数に対するパラメータ推定値が表示されます(標準誤差やt検定などの詳細は出力されません)。応答変数ごとに1つずつ列があります。
E行列の要素は、残差の平方和と交差積和です。
H行列の要素は、仮説検定の平方和と交差積和です。
H行列には、モデル全体に対するものと、モデル内の各効果に対するものがあります。H行列とE行列の対角要素は、それぞれ、単一の応答変数に対するF検定の分子平方和(仮説の平方和)と分母平方和(残差の平方和)に等しくなっています。この初期のE行列およびH行列から、応答の計画行列に対するE行列およびH行列が計算され、それをもとに多変量検定の検定統計量が計算されます。