Show()、Print()、およびWrite()は、ログウインドウにメッセージを表示します。Speak()、Caption()、Beep()、およびStatusMsg()は、ユーザに情報を与える方法を提供します。Mail()では、プロセス管理者に警告の電子メールを送ることができます。
JMPのスクリプト言語を使うと、ユーザにデータ列の選択やその他の情報入力を促すためのダイアログボックスを作成できます。詳細については、「表示ツリー」章の「モーダルウィンドウ」(555ページ)を参照してください。
Show()は、指定の項目をログに表示します。変数を表示させる場合、結果のメッセージは、変数名、等号、および変数の現在の値となります。
X = 1;
A = "Hello, World";
Show( X, A, "foo" );
X = 1;
A = "Hello, World";
Print( X, A, "foo" );
Write()は、指定のメッセージをログに送ります。Write()とPrint()の違いは、Write()では文字列の両側の引用符が省略されることと、改行させるにはエスケープシーケンスの\!Nを挿入する必要があるという点です。
myText = "メッセージがあります。";
Write( "メッセージがあります。" );
Write( myText || " ミルクを買うのを忘れないで。" ); // 連結するには||を使用
Write( "\!Nそれからパンも。" ); // 改行するには\!Nを使用
// 改行するには\!Nを使用