Light( n, argument, value, ... value )
メモ: 各光源をオンにするには、Enable (Lighting)とEnable (lightn)コマンドを使います。nは光源の番号です。次に、Light(n, POSITION, x, y, z)コマンドで、光源をシーン内に移動します。
Lightの引数とデフォルト値に、指定できる引数(argument)の値を示します。各引数のデフォルト値も示しています。
最初の3つの引数(AMBIENT、DIFFUSE、SPECULAR)は、光源に色を付ける場合に使います。DIFFUSE(拡散)は、光源の物理的な色に最も近く関連付けられる引数です。AMBIENT(環境)は、光がもつ背景光としての特徴に対応したパラメータです。SPECULAR(鏡面)は、表面に反射する光に関連したパラメータです。
POSITION引数を使って、光源の位置を指定します。4番目の座標(w)に0以外の値を指定すると、光源はオブジェクト座標と同じ座標に配置されます。
スポットライトを作成するには、光源の形を円錐形にします。次に示すように、SPOT_CUTOFF引数を使って円錐形の側面を定義します。
図13.16 スポットライト