このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2   からご覧いただけます。


式を、SASのDATAステップで使用できる形式に変換し、文字列で戻す。コードは、PROC DS2のコールでラップする必要があります。リテラルな式を指定する場合には、Expr(...)で、その式を囲んでください。また、式が変数name内に格納されている場合には、NameExpr(name)と指定してください。このように指定しないと、式が評価された後の結果が渡されます。
接続に成功したときは1、そうでなければ0
(オプション)ログイン情報の認証ドメインを示す引用符付き文字列。ユーザ(username)とパスワード(password)を指定しない場合は不要
これが指定されている場合、Meta Connectは、JMP環境設定の「SASインテグレーション」ページの[SAS Metadata Serverに接続する]オプションの状態を戻す。このオプションがオンの場合、Meta Connectは1を戻し、オフの場合は0を戻します。
プロファイル名ではなくコンピュータ名(machine)とポート名(port)が指定され、かつProfileLookupが指定されている場合、指定されたmachineとportを使用しているメタデータサーバー接続プロファイルを探そうとする。そのようなプロファイルが見つかった場合は、そこからその他の接続情報(認証ドメイン、ユーザ名、パスワードなど)が取得されます。
(オプション)接続しようとするたびにプロンプトを表示させる場合はAlways、プロンプトを表示せずに失敗させる場合はNever、与えられた引数での接続に失敗したときにプロンプトを表示させる場合はIfNeeded(デフォルト)のキーワードをとる。
メタデータサーバ接続の確立前に、「環境設定」で指定されているSASバージョンを、version_number引数で指定した値に変更しようと試みる。SASバージョン番号が、引数に指定したものとは異なる番号にすでに固定されている場合、SASVersion引数の指定は失敗となります。デフォルトでは、SASバージョンを設定できない場合も、メタデータサーバー接続の確立が試行されますが、 第2引数としてStrictを指定すると、SASバージョンを変更できない事態がエラーとみなされ、JSLの処理はその時点で停止します。Strictを指定しない場合、SASVersion引数はヒントとして扱われ、可能な場合は環境設定のバージョン番号が設定されます。バージョン番号を設定できない場合でも、接続は試行されます。引数を指定する順序によって、結果が異なる場合があります。SASバージョンの変更は、SASVersion引数が指定された直後に試行されます。このため、他の引数、特にMetaConnectの効力に影響が及ぶ場合があります。SASVersionの有効な値は、"9.1.3"、"9.2"、"9.3"、および"9.4"です。メモ: SASVersion引数の使用は、[SASインテグレーション]の環境設定でSASサーバーバージョンを変更するのと同じ働きをします。
プロファイル(profile)が正常に作成されたときは1、そうでなければ0
名前(name)がすでに存在するプロファイルと一致した場合、既存のプロファイルを指定したプロファイルで置き換えるには、Replaceが指定されていなければならない。デフォルト値は0(偽)。
接続が存在すれば1、そうでなければ0
設定に成功したときは1、そうでなければ0
(オプション)物理コンピュータ名、またはメタデータ定義された(論理)サーバー名を示す引用符付き文字列。物理コンピュータ名の場合はポートも指定する必要があります。サーバー名の場合はポートは指定できませんnameportのどちらも指定されず、JMPがWindows上で実行されている場合は、ローカルコンピュータ上のSASへの(COMを介した)接続が試みられ、すべての名前付き引数が無視されます。
(オプション)引用符付き文字列または整数。nameが物理コンピュータ名の場合、これがそのコンピュータ上で接続に使用されるポートとなります。nameがメタデータ定義された(論理)サーバーの場合、portは指定できません。
ブール値。デフォルト値は1(真)。このオプションが真で、SASサーバー接続が正常に行われた場合、アクティブな接続がこの新たな接続に置き換わり、グローバルなSAS接続に関するJSL関数を実行した場合、この接続が使われるようになります。このオプションが偽の場合、現在のグローバルなSAS接続は変更されません。その場合、新しく接続したサーバー接続を用いるには、接続した時に戻されたSASサーバーオブジェクトにメッセージを送る必要があります。
ブール値。デフォルト値は0(偽)。この値が真の場合、(ReplaceGlobalConnection以外の)他の引数は無視され、「SASサーバー接続」ウィンドウが表示されます。 JSLプログラマは、このオプションを用いて、「SASサーバー接続」ウィンドウを開かせることができます。
キーワード。Alwaysでは、接続を試みる前に常にプロンプトを表示します。Neverでは、接続の試みに失敗した場合でもプロンプトを表示しません(失敗しても、ただ単にログにエラーメッセージが送られるだけ)。IfNeeded(デフォルト値)では、与えられた引数で接続に失敗した場合(または与えられた認証情報では接続できない場合)にプロンプトを表示します。
メタデータサーバ接続の確立前に、「環境設定」で指定されているSASバージョンを、version_number引数で指定した値に変更しようと試みる。SASバージョン番号が、引数に指定したものとは異なる番号にすでに固定されている場合、SASVersion引数の指定は失敗となります。デフォルトでは、SASバージョンを設定できない場合も、メタデータサーバー接続の確立が試行されますが、 第2引数としてStrictを指定すると、SASバージョンを変更できない事態がエラーとみなされ、JSLの処理はその時点で停止します。Strict引数を指定しない場合は、SASVersion引数はヒントとして扱われ、可能な場合は環境設定のバージョン番号が設定されます。設定できない場合も、接続は試行されます。引数を指定する順序によって、結果が異なる場合があります。
このため、他の引数、特にMetaConnectの効力に影響が及ぶ場合があります。SASVersionの有効な値は、"9.1.3"、"9.2"、"9.3"、および"9.4"です。メモ: SASVersion引数の使用は、[SASインテグレーション]の環境設定でSASサーバーバージョンを変更するのと同じ働きをします。
ブール値。これが1(真)で、かつ、JMPデータテーブルが元々SASデータセットであった場合、書き出されたSASデータセットにおいて、元のSASデータセットにおける列名が使用されます。デフォルト値は0(偽)。
ブール値。これが1(真)で、かつ、JMPデータテーブルが元々SASデータセットであった場合、書き出されたSASデータセットにおいて、元のSASデータセットにおけるフォーマットが使用されます。デフォルト値は1(真)。
ファイルで使用されているエンコーディングを示す引用符付き文字列("utf-8"など)。サーバーでサポートされているエンコーディングを指定する必要があります。
(オプション)ブール値。1(真)の場合、表示名を持つライブラリ(メタデータ定義のライブラリ)に関しては、8文字のライブラリ参照名ではなく、表示名が戻される。
Where("salary<50000")のように、データの読み込みに使用するフィルタを示す引用符付き文字列
1(真)の場合、SASデータセットのラベルを、JMPデータテーブルの列名にします。0(偽)の場合、SASデータセットの変数名を列名とします。デフォルト値は0(偽)。
Simple | Unrestricted: Simpleを指定した場合、不重複抽出(非復元抽出)が行われる。Unrestrictedを指定した場合、重複抽出(復元抽出)が行われます。これら2つのオプションは、お互いに排他的で、どちらか一方しか指定できません。
SampleSize(int) | N(int): 標本の合計行数。層化抽出の場合は層ごとの行数。
SampleRate(number) | Rate(number) | Percent(number): 標本抽出率を指定する。層化抽出の場合、標本抽出率は各層に適用されます。値はパーセンテージで指定します。SampleRate(3.5)は、標本抽出率3.5%を意味します。
Strata({col1, col2, ...}) | Strata(col1, col2, ...): 層別変数として指定された列名で、層化無作為抽出を実行する。
NMin(int): (全体の、または層化した標本の層ごとの)標本の最小行数。標本抽出率を指定した場合にのみ適用されます。
NMax(int): (全体の、または層化した標本の層ごとの)標本の最大行数。標本抽出率を指定した場合にのみ適用されます。
Seed(int): 標本のシード値として使用する数値。プログラムを実行した際に同じ標本が抽出されるようにしたい場合に便利です。デフォルトでは、シードは日時に基づいた乱数です。詳細については、SASが提供しているドキュメントのPROC SURVEYSELECTに関する章を参照してください。
OutputHits(0|1): ブール値。デフォルト値は0(偽)。Unrestrictedを指定して重複抽出(復元抽出)を行う際、デフォルトでは、2回以上抽出された行は、結果のJMPデータテーブルにおいて1行しかなく、NumberHits列に、その行の抽出回数が示されます。OutputHitsを1(真)に設定すると、複数回、抽出された行は、結果のJMPデータテーブルにおいて複数行で示されます。
SelectAll(0|1): ブール値。デフォルト値は1(真)。SelectAllを1(真)に設定すると、層の標本サイズが層内の行数を超えた場合にその層の行すべてが抽出されます。SelectAllを0(偽)に設定すると、層の標本サイズが層内の行数を超えた場合には、エラーが出力されます。SelectAllは、抽出法としてSimpleを指定した場合にのみ適用されます。
このオプションが1(真)の場合、結果のJMPデータテーブルに、SQL文を含んだテーブル変数が作成されます。このSQL文は、データを取得するためにSASに送信されたものです。0(偽)の場合、SQL文のテーブル変数は作成されません。デフォルト値は1(真)。なお、読み取り用パスワードが必要なデータセットに対しては、作成されたSQL文において、パスワードは隠された状態になります。
デフォルト値は1(真)。1(真)の場合、SASデータセットのラベルを、JMPデータテーブルの列名にします。0(偽)の場合、SASデータセットの変数名を列名とします。
デフォルト値は1(真)。このオプションが1(真)の場合、結果のJMPデータテーブルに、SQL文を含んだテーブル変数が作成されます。このSQL文は、データを取得するためにSASに送信されたものです。0(偽)の場合、SQL文のテーブル変数は作成されません。なお、読み取り用パスワードが必要なデータセットに対しては、作成されたSQL文において、パスワードは隠された状態になります。
ブール値。サブミットが完了し、サブミットされたSASコードによって生成されたSASデータセットがJMPに読み込まれた際(Open Output Datasetsを参照)、SASデータセットの列にあるユーザ定義のフォーマットをJMPの値ラベルに変換する試みを行うかどうかを指定します。 デフォルト値は1(真)。
ブール値。引数が指定されていない場合、SASログは、SASインテグレーションの環境設定で指定されている場所に取得および表示されます。GetSASLogの第1引数は、ブール値またはキーワードOnErrorをとります。ブール値を指定した場合、1(真)はSASログを表示し、0(偽)はSASログを表示しません。OnErrorを指定した場合、サブミットでエラーが生じた場合にのみSASログが表示されます。GetSASLogの第2引数は、SASログの表示場所を指定します。JMPLogを指定した場合、SASログはJMPログに追加されます。Windowを指定した場合、SASログは個別のウィンドウに表示されます。
JMPは、生成されたラッパーコードにQUITステートメントを含めます。インタラクティブなプロシジャは、JMPがODSラッパーを生成している場合でも機能します。サブミットのたびに、インタラクティブシーケンスの一部である引数を指定します。指定しない場合、コードの先頭と末尾にQUITがつきます。
ブール値。1(真)の場合、SASの出力を表示する「SASアウトプット」ウィンドウが表示されません。デフォルト値は0(偽)。
1(真)の場合、サブミットされたSASコードのODS統計グラフィックが生成される。ODSGraphicsを真に設定すると、ODSも真に設定されます。デフォルト値は、環境設定で指定されている設定です。
ODS結果の生成時にどのODSスタイルを使用するかを指定する引用符付き文字列。文字列(string)は有効なSASスタイルでなければなりません。デフォルト値は、環境設定で指定されている設定です。
生成されたODS結果のフォーマット時にローカルのどのCSSスタイルシートを使用するかを指定する引用符付き文字列。Pathは、(JMPを実行している)クライアントコンピュータにおいて有効な、CSSファイルのパス名を示すものでなければなりません。デフォルト値は、環境設定で指定されている設定です。
サブミットされたSASコードによって新しいSASデータセットが作成された場合、JMPによって検知されます。OpenOutputDatasets(略称のOutDataも使用可)は、SASサブミットが完了した後、それらのデータセットをどのように扱うかを決定します。Allを指定した場合、SASコードによって生成されたすべてのデータセットは、SASサブミットの完了後、JMPに読み込まれます。Noneを指定した場合、生成されたデータセットはどれも読み込まれません。特定のデータセットだけが読み込まれるようにするには、それらのデータセット名を指定します。デフォルト値は、環境設定で指定されている設定です。