Arg(オプション)は、関数がもつ引数ごとに1回ずつ、複数回使用できます。
typeには、次のいずれかのキーワードによって、引数の型を指定します。Int8、UInt8、Int16、UInt16、Int32、UInt32、Int64、UInt64、Float、Double、AnsiString、UnicodeString、Struct、IntPtr、UIntPtr、ObjPtr
"description"(オプション)は、引数に対する何らかのコメントを記載するための文字列です。
access_mode(オプション)は、引数の渡し方を指定するキーワードです。inputは、値渡しを意味します。引数の値を渡す時に指定します。outputは、アドレス渡しを意味します。値が定義されていない引数のアドレスを渡す時に指定します。updateは、参照渡しを意味します。引数への参照を渡す時に指定します(この時の引数の値は、JSL変数の値となります)。デフォルト値はinputです。
arrayはオプションのキーワードです。このオプションは、typeがDoubleで、access_modeがinputまたはupdateに指定されている場合のみ有効です。関数の引数が、Doubleの配列であることを指定します。
(オプション) 関数からの戻り値の型を指定する。Int8、UInt8、Int16、UInt16、Int32、UInt32、Int64、UInt64、Float、Double、AnsiString、UnicodeString、Struct、IntPtr、UIntPtr、ObjPtrのいずれか。
(オプション)複数回使用できる。エクスポートしたDLL関数において、構造体の引数を引数として渡す必要がある場合は、StructArgを使用して構造体メンバーを宣言します。Arg引数の構文は、前述のDeclareFunctionにおけるArg引数と同じです。他の引数として、access_modeおよびpack_modeがあります。
pack_mode(オプション)は、構造体のパック方法を指定するための整数です。有効な値は1、2、4、8、16です。デフォルト値は8です。
"description"(オプション)は、構造体に対する何らかのコメントを記載するための引用符付き文字列です。
(オプション) AutoDeclare(1)およびAutoDeclare(Verbose)は、ログにverboseメッセージを書き込む。AutoDeclare(Quiet)は、ログウィンドウのメッセージを無効にします。このオプションを省略すると、ログにverboseメッセージが書き込まれます。