1.
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JMPホームウィンドウで[ファイル]>[新規作成]>[スクリプト]を選択します。これによりスクリプト新規作成ウィンドウが開きます。
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dt = New Table( "売上モデル" );
dt << New Column( "売上数量", Values( {1000, 2000} ) );
dt << New Column( "単位価格", Values( {2, 4} ) );
dt << New Column( "単位原価", Values( {2, 2.5} ) );
dt << New Column( "収益",
Formula( :売上数量 * :単位価格 )
);
dt << New Column( "合計原価",
Formula( :売上数量 * :単位原価 + 1200 )
);
dt << New Column( "利益",
Formula( :収益 - :合計原価 ),
Set Property( "仕様限界", {LSL( 0 )} )
);
Profiler(
Y( :収益, :合計原価, :利益),
Objective Formula( 利益 )
);
スクリプトによりスクリプトから作成したデータテーブル入力変数の上下限を含んだ下図のようなデータテーブルが作成されます。出力変数には計算式が保存されます。また、予測プロファイルも実行されます。
図8.24 スクリプトから作成したデータテーブル
4.
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「予測プロファイル」の赤い三角ボタンをクリックし、[シミュレータ]を選択します。
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5.
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「売上数量」は、「最小値」1000、「最大値」2000の[一様]。
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「単位価格」は3で[固定]。
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「単位原価」は、「平均」2.25、「標準偏差」0.1の[正規]。
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図8.25 予測プロファイルの指定
7.
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[シミュレート]ボタンをクリックします。
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図8.26 シミュレータ
このモデルでは利益は得られそうもありません。「利益」の下側仕様限界を0とした場合、不適合率レポートによれば利益が上がらない確率は(このデータでは)62%です。
8.
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「単位価格」の固定値を3.25に変更します。
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9.
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[シミュレート]ボタンをクリックします。
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図8.27 結果