「数列の作成」にあるオプションを使えば、入力値の平均が変化したとき(「位置母数の等差数列」)や、ばらつきが変化したとき(「尺度母数の等差数列」)に、応答変数の分布がどのように変化するかを確認できます。
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[ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Tiretread.jmp」を開きます。
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[グラフ]>[プロファイル]を選択します。
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[OK]をクリックします。
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「予測プロファイル」の赤い三角ボタンをクリックし、[シミュレータ]を選択します。
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各因子の下で[ランダム]を選択します。
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「繰り返し数」の値を1000に変更します。
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図8.2 シミュレータの設定
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図8.3 「数列の作成」の設定
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[テーブルの作成]をクリックします。
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「シリカ 平均」・「シラン 平均」・「硫黄 平均」の各列はそれぞれの範囲において5水準になっています。例えば、「シリカ 平均」の値は、1, 1.25, 1.5, 1.75, 2です。「シリカ」・「シラン」・「硫黄」の各列における値は、5つのうちのいずれかの平均と一定の標準偏差をもつ正規分布からの乱数になっています。[予測式 摩擦]および「予測式 引張応力」の値は、そのような乱数になっているために、因子の平均を変化させたときに応答変数の分布がどのように変化するのかを把握できます。
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[分析]>[一変量の分布]を選択します。
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[OK]をクリックします。
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図8.4 「シリカ 平均」と「予測式 摩擦」の分布
「シリカ 平均」でいずれかのヒストグラムの棒をクリックすると、シリカをその選択した平均に変更した場合、かつ、シランと硫黄が平均が変化している正規分布に従っている場合、摩耗の予測値がどのように変化するかを把握できます。