このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2   からご覧いただけます。


1.
[ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Liver Cancer.jmp」を開きます。
3.
「重症」を選択し、[Y, 目的変数]をクリックします。
4.
「BMI」から「黄疸」までを選択し、[X, 説明変数]をクリックします。
JMP Proの場合は、「検証」を選択し、[検証]をクリックします。
JMPの場合は、「検証セットの割合」に「0.3」と入力します。
図5.25 指定が完了した起動ウィンドウ、「検証セットの割合」を「0.3」に指定
6.
[OK]をクリックします。
7.
Shiftキーを押しながら[分岐]をクリックします。
8.
「分岐数を入力」に「10」と入力し、[OK]をクリックします。
図5.26 指定後の利益行列
11.
[OK]をクリックします。
12.
図5.27 「混同行列」レポートと「決定行列」レポート
13.
「重症のパーティション」の赤い三角ボタンをクリックし、[列の保存]>[予測式の保存]を選択します。
最初の3列は、予測確率に関するものです。このうち「最尤 重症」列は、最も予測確率の高い水準に分類しています。「混同行列」レポートの度数は、この結果に基づいています。予測確率は、「確率(重症y==High)」列と「確率(重症==Low)」列に含まれています。
最後の5列は、指定した利益行列に基づくものです。「利益が最大となる重症の予測値」列には利益行列に基づく決定が含まれています。そこでは、利益が最大となる水準に各患者が分類されています。利益は「Highの利益」列と「Lowの利益」列に含まれています。